きのう行われた柔道混合団体。日本の初戦スペイン戦に阿部詩が出場。豪快な背負投げを決め合せ技一本。日本はスペインを破り初戦突破。準々決勝では兄・阿部一二三が一番手で登場。大内刈りで合せ技一本。日本を準決勝へ導く。そして準決勝も勝利し決勝に進出。相手は東京オリンピックで敗れたフランス代表。会場は異常な盛り上がりを見せる。日本は1番手・村尾三四郎、2番手・高山莉加と2人続けて勝利するが、3番手・斉藤立は100キロ超級リネールに敗れ2勝1敗に。4番手・角田夏実は2階級上の選手に鮮やかな巴投げで勝利。日本が3対1で金メダルに王手をかける。しかし、阿部一二三・高市未来が敗戦。勝敗はルーレットで決まる代表戦へ。ルーレットの結果で対戦はフランスの英雄・リネールと斉藤仁さんの息子・斉藤立の戦いに。斉藤は金メダリスト相手に奮闘したが敗戦。日本は2大会連続の銀メダルとなった。阿部詩は「オリンピックの借りはオリンピックでしか返せないと思うので必ずリベンジしたいです」と話した。