いまインフルエンザも拡大している。厚生労働省が発表したインフルエンザの発生状況を見ると、12月4日から10日までに報告された患者数は16.6万人。全国すべての地域で警報レベルとなっている。久住先生は「今年は9月から流行が始まり、平年であれば3ヶ月のうちにピークを超えるが、まだ現場では患者数が増えている。今年のインフルは高熱が出る方が多く、若くてもフラフラで受診しに来る方も多い。これからまだ増えるので、備えるためにもワクチンを打つことをお勧めする」などとした。
急な寒さで注意したい体調の変化。久住先生が挙げたのは「のどのイガイガ」と「冬バテ」。久住先生は「のどのイガイガは乾燥して喉が炎症を起こしている証。のどの粘液が乾燥して減少すると、菌やウイルスが粘膜にとどまり、感染症を引き起こしやすくなる。また今年はインフルエンザの流行が早く、コロナもまだ流行っていて咳止めなどの薬はずっと不足していてほぼ無いと言っていい。のどのイガイガを防ぐには十分な水分補給が重要で、殺菌作用のある唾液で潤すのも重要。しかし唾液を飲み込む力は年齢とともに衰えるため、のどを鍛えて唾液量を増やす”のど活”がオススメ」などと話した。30秒間に何回唾を飲み込めるかでのど年齢が分かる。10回以上なら20代、9回なら30代となっていく。のど年齢が高い人のリスクについて久住先生は「のど年齢が高いということは唾液の量が減っているということで、ウイルスに感染しやすくなる。また誤嚥性肺炎のリスクもある。のどは様々な筋肉が連携して物を飲み込んだりしている。のど年齢が上がると潤いがないため飲み込みづらく、筋肉が働かなくて気管にはいってしまったりする」などとした。のど活の1つ目は「唾液腺マッサージ」。顔周りのある場所を指で刺激し、唾液の量を増やすマッサージだという。
急な寒さで注意したい体調の変化。久住先生が挙げたのは「のどのイガイガ」と「冬バテ」。久住先生は「のどのイガイガは乾燥して喉が炎症を起こしている証。のどの粘液が乾燥して減少すると、菌やウイルスが粘膜にとどまり、感染症を引き起こしやすくなる。また今年はインフルエンザの流行が早く、コロナもまだ流行っていて咳止めなどの薬はずっと不足していてほぼ無いと言っていい。のどのイガイガを防ぐには十分な水分補給が重要で、殺菌作用のある唾液で潤すのも重要。しかし唾液を飲み込む力は年齢とともに衰えるため、のどを鍛えて唾液量を増やす”のど活”がオススメ」などと話した。30秒間に何回唾を飲み込めるかでのど年齢が分かる。10回以上なら20代、9回なら30代となっていく。のど年齢が高い人のリスクについて久住先生は「のど年齢が高いということは唾液の量が減っているということで、ウイルスに感染しやすくなる。また誤嚥性肺炎のリスクもある。のどは様々な筋肉が連携して物を飲み込んだりしている。のど年齢が上がると潤いがないため飲み込みづらく、筋肉が働かなくて気管にはいってしまったりする」などとした。のど活の1つ目は「唾液腺マッサージ」。顔周りのある場所を指で刺激し、唾液の量を増やすマッサージだという。