メジャー挑戦に抜群の成績を残した菅野。2020年に菅野はポスティングシステムでメジャー挑戦へ。しかし結果は巨人に残留することになったが菅野は当時を振り返り、コロナが大きかったという。この年は新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるった。メジャーでもシーズンがわずか60試合に短縮され無観客試合に。メジャー全体では300億円の損失で財政難に陥る球団もあった。菅野の交渉も難航し、メジャー移籍も断念せざるを得なかった。その後菅野は輝きを失い、2021年の東京五輪では怪我で辞退。2023年は34歳のシーズンは4勝。その不調を象徴する試合ではヤクルト戦で一回も持たずに6点とられたという。