ニューヨークから緊急帰国した松井秀喜さんは空港から長嶋茂雄さんの自宅に直行した。1992年に松井さんはドラフト1位で巨人に入団、長嶋さんによる熱血指導で球界を代表する大砲に育った。引退後の2013年には長嶋茂雄さんとともに国民栄誉賞を受賞している。松井さんは弔問の間、2時間以上2人きりで過ごした。松井さんは、一番は感謝だけです、監督との出会いが無ければ松井秀喜という野球選手は全く違った野球人生を送ったと思うと話した。長男の長嶋一茂さんは、父にとって野球は人生そのものであり最愛の存在でしたとコメントしている。