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「旧文通費」 のテレビ露出情報

藤田文武議員の関連質問。政策活動費について、事前また事後に使徒がチェックされる仕組みが自民党内にあるのか尋ねた。岸田総理は「政策活動費は渡す際に使途等について確認をしている」などと答えた。藤田議員は2020年に岸田総理名義で計950万円の計上があったとし、使途及び領収書等のチェックを行っているか尋ねた。岸田総理は「現状では使途を明らかにする決まりはない。領収書に関しては説明を求められた場合に対応できるように管理している」などと答えた。
藤田文武議員の関連質問。岸田総理名義の政策活動費の使途は党本部などが確認しているのか。また確認していなければ使途は全て議員本人に任されているという運用との理解で良いか尋ねた。岸田総理は「党内のルールに基づいて確認がなされている」などと答えた。藤田議員は2020年に岸田総理名義で計上された政策活動費について、何の権限で支出・使途が個人の裁量でできるようになったのか尋ねた。岸田総理は「政調会長の時に党に代わって資金の運用を決める権限が与えられたと認識している」などと答えた。藤田議員は役職に応じて金額の上限等が明文化されたものがあるのか尋ねた。岸田総理は「内規・慣行に基づいて資金が提供されるルールになっている」などと答えた。
藤田文武議員の関連質問。政策活動費が党の誰の決裁で出るものか尋ねた。岸田総理は「内規や慣行に基づいて行っている」などと答えた。藤田議員は政策活動費等の支払いはどのように行われているのか尋ねた。岸田総理は「案件にふさわしい方式で支払いが行われている」などと答えた。藤田議員は資金管理等のガバナンスの答弁が曖昧だと国民に疑義を持たれかねないとし、おそらくかなり自民党の管理体制はずさんなものになっていると指摘。その上で2020年に茂木幹事長に計上された10億近い資金の使途について確認したことはあるか岸田総理に尋ねた。岸田総理は「党全体で管理する体制を自民党はとっている」などと答えた。また総裁には確認する権限はあると述べた。藤田議員は権限があるなら確認していただけないかと述べた。岸田総理は「1人ではなく組織として管理している」などと答えた。藤田議員は各党並びで政治資金に関するルールを作るなら総裁は資金の状況を知るべきだとし、茂木幹事長に使途を聞いたことはあるのか尋ねた。岸田総理は「全体として把握する仕組みを取っている」などと答えた。
藤田文武議員の関連質問。茂木幹事長に使途を確認する権限はあるか尋ねた。岸田総理は「当然持っていると認識している」などと答えた。藤田議員は資金の使途やそのパフォーマンスまで確認する権限はあるのか尋ねた。岸田総理は「説明を求められたら対応できるよう管理・準備している」などと答えた。藤田議員は政策活動費の使い道について、選挙時等に現金を配ったりしたことはあるか。または配ったりしているのを見聞きしたことはあるか尋ねた。岸田総理は「現金のやり取りを見聞きしたことはない」などと答えた。藤田議員は一連の政治資金問題を巡って、自民党内では比較的自由に現金を配ることが横行していたように思えるなどと指摘。その上で多額の資金が誰の管理・チェックも受けず個人の良心にのみ委ねられているガバナンスの現状はかなり危険だとして岸田総理の見解を尋ねた。岸田総理は「党のガバナンスの検証・見直しは絶えず行っていきたいと考えている」などと述べた。
藤田文武議員の関連質問。自民党の政治資金問題に対する改革案が守備範囲の狭いものになると危惧しているとした上で、政策活動費のガバナンス制定と旧文通費の使途公開はセットだとし、この場で旧文通費の使途公開くらいは明言すべきではないかと迫った。岸田総理は「旧文通費に関しては使途公開などについて協議を再開するよう指示したので、結論を出したい」などと答えた。
藤田文武議員の関連質問。皇室について。皇室を巡る諸課題に対する議論の長期化の原因とリーダーシップを発揮すべきという考えについて尋ねた。岸田総理は「私は有識者会議の結果をもとに議論をお願いした立場なので、具体的な議論の進め方に進言することは控えなければならない。自民党内では安定的な皇位継承に関して、総裁直属の機関が党としての所見をまとめ、今週中にも衆参の議長に党としての考えを報告することになる」などと答えた。
藤田文武議員の関連質問。憲法について。藤田議員は岸田総理は自民党の党是である「自主的憲法の改正」を今の総裁の任期中に成し遂げたいと一貫して主張してきたがここまで実現せず、期限が迫っている中で憲法の自主的改正を成し遂げるには総理自身が先頭に立ってリーダーシップを取る必要があるなどと指摘。その上で総理の憲法改正に関する見解を尋ねた。岸田総理は「憲法改正は国民投票によって決まるので、憲法は国民のものであることを示すことができるのが憲法改正である。スケジュールに関して危機感を感じているが、任期中に改憲を成し遂げるという思いは変わっていない」などと答えた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月12日放送 12:00 - 12:15 NHK総合
ニュース(ニュース)
第2次石破内閣発足から一夜明け、石破首相は、自民党の政治改革本部の初会合に出席し、年内にも政治資金規正法の再改正を目指すことを念頭に、旧文通費の使途公開や残金の返還に加え、政策活動費の廃止を含めて議論し、結論を出すよう求めた。企業団体献金の取り扱いについては、期限を設けず検討し、党の考え方をまとめるよう求めた。新たな経済対策をめぐっては、自民・公明の政調会長[…続きを読む]

2024年11月12日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
第2次石破内閣が発足し、石破首相は先の衆議院選挙の敗北を受けて、年内にも政治資金規正法を再改正することを目指す考えを示した。石破首相は落選した閣僚などの後任として、鈴木法相、江藤農相、公明党・中野国土交通相をそれぞれ充てほかの閣僚を再任する組閣人事を行った。石破首相は会見で、旧文通費(調査研究広報滞在費)の使途公開や残金返還について早急に結論を示すとともに、[…続きを読む]

2024年11月11日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
石破総理大臣は日本維新の会・馬場代表と会談し、自民党派閥の政治資金事件を受けた政治改革の協議を「ともに進めたい」と呼びかけた。これに対し馬場代表は「調査研究広報滞在費(旧文通費)の使途公開などを盛り込んだ今年5月の合意文書の内容が守られていない」と指摘した。その上で「実現に目処がつくまでは予算案や法案などを巡り協力することはない」との考えを伝えた。石破総理は[…続きを読む]

2024年10月16日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルANN NEWS
衆議院選挙で各党が何を主張し何を戦略とするのか、シリーズで伝える。きょうは自民党。自民党・石破総裁は、街頭演説で裏金問題を謝罪。自民党は、廃止も念頭に政策活動費のあり方を見直し、調査研究広報滞在費(旧文通費)の使途を公表するとしている。「アジア版NATO」の創設、日米地位協定の見直しには踏み込んでいない。石破総裁は、選挙に勝って自身の基盤を安定させた上で「石[…続きを読む]

2024年10月7日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
公明党は衆議院選挙の公約を発表、令和の政治改革を断行するとしたうえで、公明党が結党以来重視するクリーンな政治の実現を掲げている。具体的には、党から議員に支給される政策活動費の廃止を明記したうえで、政治資金をチェックする独立性の高い第三者機関を設置するとしている。また、旧文書通信交通滞在費、現在の調査研究広報滞在費は、使いみちを公開し、未使用分を国庫に返納させ[…続きを読む]

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