渡辺満里奈の著書「不機嫌ばかりな私たち」が今月29日に発売。そもそも更年期とは、日本人女性の閉経の平均年齢は約50歳で、前後5年ずつの10年間を更年期と言う。更年期になると女性ホルモンが減少していくため心身に様々な不調が現れる。症状は200種類以上ある。症状のデパートとも言われ、100人いたら100通りの症状があるという。渡辺満里奈も50代になると体に異変があり、右太ももにずっと痛みを感じたり、ほてるような感覚、体の乾燥で特に口の中に違和感を感じたりしたという。更年期で大変だったのが、娘が小学6年生の当時、コロナ禍でオンライン授業となりなれない生活で娘が荒れがちに。すると毎日のように言い合いが繰り広げられたという。エネルギー爆発する娘と体力低下中の母とのバトルで心身ともにヘトヘトになってしまったという。心にも変化があり、普段は大丈夫なのに夫がゴロゴロと寝ているだけで不快感とイライラが募ってひどく気落ちすることもあったという。高尾先生は、ゆらぎで色んなことが少しずつ自信を失っていく、周りがある程度理解があまりないなかで悩む女性が多いという。渡辺満里奈は向き合うために、運動、歌う・音楽を聴く、話をすることで付き合っていったという。考え方にも変化があり、更年期は誰もが徹通過点だと変わっていったという。高尾先生によると、更年期との上手な付き合い方は生活習慣の改善に勝るものはないという。睡眠は7時間強が理想。運動で有効的なのは有酸素運動。悲観的になる必要はなく、医学的な対処法は確率しているという。代表的な症状のホットフラッシュや手足のむくみなどは、エストロゲン分泌量が減少していることが原因で自律神経が上手く働けない状態によって起こる。そのためホルモンの補充療法によってエストロゲンの分泌量の減少を緩やかにし症状を緩和することができる。今は皮膚から吸収させるのが一番オススメ。皮膚から吸収させることで様々なリスクが低いということも分かっている。カウンセリングで悩みを聞いてもらって整理し、改善できる部分としょうがないという部分を分けるということは不調を大きく改善できるという報告があるという。八代英輝は、知らないのと知っているのでは大きな違いがあると話した。