青いパトランプの車は“青パト(青色回転灯等装備車)”といい、全国で4万1860台が走っている。町の有志や町内会の人たちが運転しているケースが多いが、この数がピーク時から1割ほど減っているという。地域で防犯活動をどう行っていくのかが今課題になっている。神奈川・座間市では今年10月から新しい青パトが始まった。“ざまパト”といい、地域の若者が中心となってボランティアで行っているという。ざまパトの発起人となったのが守屋朋龍さん。車には無線や注意を呼びかける時のスピーカーが付いており、盾や三角コーンなども積んでいる。道具や装備は警察の指導を受けながらつくったという。ざまパトのメンバーにはある共通点がある。