外国人による万引き被害に遭ったドラッグストア店主が手口について語った。全国のドラッグストアでの万引き件数は約1.4万件。そのうち約6割を医薬品や化粧品が占めている。1件あたりの被害額の平均は容疑者が日本人の場合は1万774円だったのに対し、訪日外国人の場合は8万8531円と高額になっている。こうした状況を受け、警察庁がドラッグストアにおける防犯対策の指針を初めて策定。外国語で「従業員が巡回しています」と店内アナウンスをするなど防犯対策を強化するよう示している。
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