きのうは成人の日。京都市の式典では舞妓が祝の舞を披露。東京23区では今年度二十歳を迎える人の6人に1人が外国人で、中でも新宿区は外国人の割合が49%。豊島区ではNPO法人が「日本文化を体験してもらおう」と留学生に振り袖などを無料で貸し出している。しかしこうした取り組みに対し去年「外国人優遇だ」など批判的意見や誤った情報がネットで拡散された。また豊島区には「経済的理由で振り袖を着られない日本人もいる」などといった電話やメールが80件余寄せられたという。豊島区は「経済的理由で着られない人への貸し出しなども実施している」としている。全国で見ると二十歳の日本人の人口は減少している一方、二十歳の外国人はここ10年で2.3倍に増加している。専門家は「外国人は人手不足を支える存在にもなっていて、共生を前提とした議論が不可欠だ」としたうえで「地域住民、コミュニティレベルでの対話交流の機会を増やしていくことが重要」とした。
