今月1日に行われた大相撲の新弟子検査に密着。毎場所前、入門を控えた新弟子たちが一同に集まり、検査を受ける。今場所の受検者は34人。注目を集めたのは去年 全日本選手権ベスト8の福崎真逢輝さん、去年全日本選手権3位の五島雅治さん。新弟子検査の基準は慎重167cm以上、体重67kg以上、年齢は23歳未満。かつて話題になったのは舞の海。身長が足りなかったので頭にシリコンを埋め込んだという。新弟子検査を受ける豊昇龍を紹介。大相撲界は受験者数の減少という問題に直面している。かつて最も多いときは160人だったが今年は34人。新弟子検査担当・高田川親方は、プロでやっていこうと思ったら、相撲か野球か、2択くらいしかなかったが今はいろいろなスポーツで食べていけるので、有望な子の取り合いになっているのかな、と話した。体格基準や年齢などの基準に満たない人の運動能力をチェックする運動能力検査を新弟子検査の前に行っている。先月、24歳の今田光星さんがその検査を受けた。宇宙工学を学びつつ、柔道全米の大会で優勝経験がある。父は安芸乃州。元千代大海 九重親方は、お父さんと俺、一緒に新入幕なんだと話しかけていた。相撲協会は時代に合わせて入門の規定を見直してきた。