愛知県豊明市で成立したのは、全国で初となるスマホ条例。スマホなどの使用の目安を1日2時間までとするもの。対象は、約6万8000人の全市民。小浮正典市長は、条例は、スマホの使用を規制するためだけでなく、大切な人とのコミュニケーションや睡眠時間の確保など、1日の過ごし方を見つめ直すためと説明。市民一人一人が自由に使える余暇時間が対象としている。子どもについては、睡眠時間確保のため、小学生以下は午後9時以降、中学生以上は午後10時以降を目安に使用を控えることが条例に盛り込まれた。条例は、来月1日に施行されるが、違反しても罰則はない。