水道管の破損など工事などが必要で値上げが相次いでいる。全国の自治体で2046年度までに値上げが必要になるのは96%。値上げ率については全体平均で48%とされる。水道料金が高くなりやすい自治体は、面積が広くて人口が少ない自治体で、1人あたりの水道管が長いと負担が増加する。100万人以上の都市だと1人あたりの水道管の長さは2.6mだが、5000人未満の自治体だと25.9mとなる。値上げ率も北海道・中国・四国などは50%を超える値上げもある。日本全国の水道管の長さは地球約18周分とされる。水道管の漏水点検は職員が聴診器のような機械を使って音で判断するのが主な点検方法。漏水している場合には僅かに音が変化するのでその違いを聞き分ける。静かな夜中に作業を行うこともよくあるとのこと。方法も増えてきており、衛星とAIを活用した検査では人工衛星からマイクロ波を出す。水道管から漏れた水道水からは特有の波形のマイクロ波が返ってくるのでAIが解析して地中の漏水を発見することができ、半径100mまで絞り込めるという。愛知県豊田市ではこの方法により5年かかる調査が7ヶ月に短縮された。
