朝倉さんに話しを聞く。日本のインフレは42年ぶりの高い上昇率と説明「インフレになるとインフレ以上に高い金利がないと資産価値が目減りする」などと話し、実質金利はマイナスの状況が続く、インフレが続くと今の1000万円が20年後には約半分の価値になどと説明した。また円安と資産価値の関係について、円相場は33年ぶりの安値にと説明、「個人にとっては好ましいものではない」とし、円安は円建て試算の価値を下げると説明した。続けてインフレ・円安から資産を守るポートフォリオとして、「円安で資産価値が目減りしないよう、円から海外の通貨に分散することが大事、その上で安定した運用をしたい人は海外の債権を保有、資産を増やしたい人は海外の株式を保有するという考えがいいのでは」などと話し、アメリカの実質金利はインフレを上回るなどと説明した。海外債権・株式の投資法については、海外の株式は投資タイミングが難しいの積立など時間分散での投資が良いと思うなどと話した。朝倉さんは世界債券・世界株式のファンドを説明、「さまざまな国の投資をすることは間接的に日本円で投資しても海外の通貨を持つ形になるので、こういうかたちで通貨分散をはかっていくとよい」などと話した。注意するポイントは、日本円だけで資産を持つ考えを変える・日本の高いインフレを越えるには海外の通貨である株や債権を購入するとし、「投資するタイミングは難しいので時間分散で積み立てて投資をすることが望ましい」などと話した。