長崎県の大石賢吾知事は、7月25日と26日、山梨県で行われた全国知事会議に馬場副知事を代理出席させ、自身は欠席した。知事会を両日とも欠席したのは長崎と群馬のみ。その間大石知事はサッカー観戦していた。大石知事は欠席した25日、国交省と財務省に道路整備に関する予算要望をした後、クリスティアーノ・ロナウド選手が出場する試合に足を運んでいた。チケットは自費で購入したとしている。試合観戦だけでなく、翌日には企業誘致活動をした後ロナウド選手と面会もしていた。6月に県とポルトガルが連携協定を結んだことから「長崎県のPRへの協力を求めた」とのことだが、この行動が物議を醸している。県は「試合観戦は選手との面会での話題づくりのため」と説明している。大石知事は就任後、5回あった会議のうち出席したのは1回だけとのこと。