財務省によると、国債と借入金、政府短期証券を合わせた政府の債務、いわゆる国の借金は、ことし3月末の時点で1297兆1615億円と、8年連続で過去最大を更新した。去年3月末と比べた1年間の増加額は26兆6625億円となり、財政状況は一段と厳しくなっている。昨年度は防衛費や社会保障費が増えたことに加え、ガソリン補助金や低所得者世帯への給付金など、物価高対策を盛り込んだ13兆円を超える補正予算を編成した結果、国債の発行が積み重なった。内訳を紹介。今年度は予算総額が2年連続で110兆円を超える規模となったほか、定額減税の実施などもあって、新たな国債を35兆円余り発行する計画となっている。