7月の貿易統計によると、貿易収支は6218億円の赤字。赤字幅は前年同月比で約10倍に拡大した。輸出は円安などを背景に半導体電子部品や自動車が伸びたことから前年同月比で10.3%増え、9兆6192億円。一方、輸入は高額な医薬品やスマートフォンが伸びたほか、原油の輸入が増加し16.6%伸びて10兆2410億円となり、貿易収支は2か月ぶりの赤字。原油の輸入量が減ったものの金額は増えていて、資源高と円安の影響が続いている。
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