財務省が発表した法人企業統計調査で、ことし4月から6月までの国内の企業の経常利益は35兆円余りと、四半期ごとの額として過去最高となった。このうち、製造業は、自動車メーカーで円安を背景に利益が押し上げられたほか、半導体メーカーでAI技術の進展によりデータセンターの建設が増え部品の受注が伸びたことなどから13%増加した。国内企業の「内部留保」は昨年度600兆9857億円で、前の年度より8.3%増えた。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.