財務省は為替介入の資金となる外国為替資金特別会計の剰余金が過去最大5.4兆円となったと発表。外国為替資金特別会計の歳入は保有する外国債権などの運用収益、歳出は為替介入で発行した国債の利払い費。2024年度の外為特会の剰余金は5兆3603億円、うち4兆5724億円が防衛財源などに使われることが既に決まっている。一方、円安や国内外の金利差を背景に当初の見込みより上振れた7878億円は補正予算などの財源になる可能性がある。一部の野党は剰余金を減税の財源に使うよう主張している。
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