「賃金と物価の好循環」へ財政の役割は。東京大学・渡辺努さんが解説。渡辺さんは「日本はずっとデフレに苦しんできた」などと話しそのサイクルを説明した。渡辺さんは「このサイクルから好循環に移行しようとしている」などと話しそのサイクルを説明した。渡辺さんは「古いサイクルから新しいサイクルに移行している真っ最中に今ある。この移行は値上げが先行する形で起きてる」「企業は賃上げでコストが増加する。それを2年目の価格に転嫁していくことが考えられます。大企業は将来の値上げを原資として賃上げを行っている。過去の値上げが原資となるのは中小企業」「将来型の消費者は値上げ先行でも消費できる。過去型の消費者は移行1年目の値上げ対応が困難」「将来型の企業&将来型の消費者は円滑に移行。過去型の企業&将来型の消費者も円滑に移行」「将来型の企業&過去型の消費者は消費者へ所得補てん必要。過去型の企業&過去型の消費者も消費者へ所得補てん必要、企業へ賃上げ補助必要」などと話した。