男子マラソンの鈴木健吾選手が明後日のパリ五輪代表残り1枠をかけた最終選考レース・東京マラソンに向けて会見に臨んだ。男子マラソンのパリ五輪代表枠は3つだが、すでに2人の選手が内定している。鈴木選手が最後の一枠を獲得するには今大会で連盟が設定するタイムを突破しその中でも最上位選手になることが条件。設定タイムを着る選手がいない場合はMGC3位の大迫傑選手が内定となる。3年前には大迫選手の持つ日本記録を33秒上回るタイムで日本新記録を樹立。しかし、一昨年の夏以降は怪我などの影響で悔しい結果が続いている。それでも目標のオリンピック出場にむけて最終選考になる今大会には強い思いを持って臨むという。