午後6時半すぎに記者会見した赤澤経済再生相は、あすからワシントンを訪問し、トランプ政権閣僚と会談を行う方向で調整していると語った。“できるだけ早く大統領令発出”を重ねて求めるとみられる。アメリカのラトニック商務長官は日本からの5,500億ドルの投資含む日米合意に関する発表を今週後半に行うと述べており、今回の会談では投資に関する合意文書の作成についても意見がかわされる見通し。政府関係者によるとアメリカ側は日本からの投資の確実な実行を担保したいと文書の作成を求めていて、内容が固まれば双方の閣僚が署名する案が出ている。日本政府はアメリカ側の意向を踏まえ、文書作成に応じることで大統領令の発出を確実にしたい考え。