TVでた蔵トップ>> キーワード

「越前町(福井)」 のテレビ露出情報

福井県の越前海岸の中央にある越前町。ここは日本有数の漁師町で、12月には町のいたるところで名部の越前がにが茹でられている。ただ冬の日本海ではカニ漁に出られる日は多くない。船頭の中野良一さんは「合間の時間に出るしかない」と話し、準備を怠らない。息子さんの海里さんもともにカニ漁を行う。良一さんは乗組員の中でどうしても海里さんにきつくあたってしまうこともあるという。この日漁に出ることができたのは夜の11時、海底にいるカニは魚群探知機には映らず、潮の流れなどを見て網を海に流していく。この日「大物」と言えるカニは網にかからず、良一さんは次のポイントに船を走らせる。先程よりも深いポイントで漁をして30匹以上の越前がにを穫ることに成功。良一さんはコツは「根気」だと話す。30時間にも及ぶ漁で13回網を上げたこの日、越前がにに海里さんがタグを付けていき休む暇はない。休む暇もないが、お父さんの姿があるからこそ頑張れるのだという。良一さんにとって、海里さんの成長は喜びだという。中野さん親子が漁を終えると2度目の朝が訪れた。
海里さんは昨年5月に娘さんが生まれた。「朝渚」ちゃんと名付けられた娘さんの名前は、漁の帰りに見た朝焼けからとったという。名字が変わったり越前町から出てもルーツがここにあることを覚えておいてほしいという想いから名前をつけたのだという。漁船が返ってくると港では競りが行われる。100人以上いる競りの中には女性の姿も。せいこがにを仕入れた川端光子さん、彼女はこの地域で「ぼてさん」と呼ばれる魚の行商をしているという。川端さんのもとには馴染みの客が次々と訪れ、カニはどんどん売れていく。川端さんにとってお客さんの「待っていたよ」の言葉は励ましになるのだという。福井市の居倉町ではエチゼンスイセンが出荷を迎える。藤崎さん夫婦は一緒にスイセン農家を営んでいる。急な斜面を夫婦で登る藤崎さん夫婦。長時間のかがんでの作業は寒さが身にしみる。妻の愛子さんは花が咲いたスイセンを見ることで厳しい仕事に向き合ってきたという。寒さに負けず咲くスイセンを見て「一生懸命にしなければ」と考えるのだと話してくれた。収穫が終わると選別などを行っていく。2人で守るスイセン、愛子さんは死ぬまでやってきたいと話し、夫の武彦さんはすぐに20年くらい経つよと笑った。能登半島地震では福井県での震度5の地震に見舞われる。藤崎さん夫婦は4日から畑に出たという。漁港では9日から競りが始まり、中野さんの船も漁を再開した。海里さんは故郷で家族とともに歩む。自分の生まれた町を残したい、好きだから大事にしたいと海里さんは話してくれた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月18日放送 12:00 - 13:40 テレビ東京
昼めし旅食欲そそる!秋の魚介めしSP
越前ガニが旬を迎えている福井県越前町でご飯調査。まずやって来たのは越前かにまつり。旬のズワイガニを味わえるため、全国から多くの客がくるそう。その中でも特に行列だった場所の先には、セイコガニを丸々300匹使ったカニ汁が用意されていた。その次に人気だったのがカニ蒸しやカニ丼など、カニ好きにはたまらないメニューが格安で提供されている。そこでまつりでアルバイトをした[…続きを読む]

2024年11月18日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本地域発ニュース
福井県の越前町で越前がにを楽しんでもらおうと新鮮なズワイガニを販売する催し「越前がに朝市」が行われた。

2024年10月30日放送 8:00 - 8:15 テレビ東京
ハーフタイムツアーズ(ハーフタイムツアーズ)
いよいよツアーのメインイベント「タグ付き越前ガニ」。福井県で水揚げされ、その味わいから冬の味覚の王様とも称される。福井県越前町、海岸の直ぐそばに立つ「料理旅館 平成」へ。頂くのはタグ付き越前ガニ1杯とセイコガニ1杯が付いた「ズワイガニフルコース」。このツアーでは番組スペシャルプラン特典として甲羅酒1杯もついてくる。

2024年10月16日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース列島ニュースアップ
8月からエチゼンクラゲの量が急増。境港市で底引き網漁をしている佐々木さんは、クラゲの重さで網が切れてしまったり魚が傷んで市場に出せなくなったりといった被害が出た。鳥取県水産試験場によると、ことしはクラゲによる底引き網漁の被害が県内で相次ぎここ10年でも多い状態だという。佐々木さんはクラゲの影響で漁に出る頻度が例年の10分の1程度まで減った。広島大学の上名誉教[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.