8割の人が感じているという「不機嫌ハラスメント」、いわゆるフキハラ。街の人に「フキハラを経験したことがあるか」を聞いた。「大きな音でドアを締める」「ため息」「舌打ち」といった態度は、ハラスメントになる恐れがある。職場や家庭で不機嫌な態度が周囲への圧力となり、人間関係を悪化させる。不機嫌とハラスメントの境界線はどこにあるのか、日本ハラスメント協会の村嵜要代表理事は「判断が難しい。特定の人にではない、長期間であるかどうかが判断のポイントになる」などと語った。一方で会話の延長線上で不機嫌になりその相手に対する不機嫌であることが明白な場合は、1回でもフキハラに該当する可能性があるという。フキハラは職場だけではなく家庭でも起きていて、70代の女性は「夫のテレビに対する文句が多い」などと語った。実はフキハラは職場よりも家庭のほうが起きやすく、村嵜代表理事は「長引くと家族に亀裂が入り、本音を言えない家族関係になる」などと語った。
