仮設住宅は希望が相次ぎ13日時点で7411件にのぼっているが完成したのは58戸であった。輪島市は確保していた公有地が不足するなどしているため今回の仮設住宅は津波の浸水域に建設されている。建物の基礎を約70センチかさ上げする対策がとられているという。佐藤教授は仮設住宅の2階建てや民有地の活用で必要な戸数の確保を急ぐ必要があると指摘し「多層化することも事前に検討して取り組みを進めればと思う」などと話した。馳知事は来月までに着工予定の仮設住宅を3000戸から4000戸に引き上げる考えを示した。
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