崖顕さんは卒業式で離れ離れになっていた友達とも再会した。通っていた中学校は地震で被災した。授業ができず同級生の多くが集団避難をした。顕さんは輪島市に残った。顕さんは「輪島に住んでいく身なので頑張っていこうと」などと話した。顕さんは全国から支援に駆けつけてくれた仲間と一緒に避難所で炊き出しを行った。炊き出しの合間には自宅ガレージで受験勉強をした。一緒に炊き出しをする高校生の先輩から教わった。顕さんが高校で頑張りたいことは続けてきた野球。顕さんは「ボランティアにすごく興味を持ったしこれからも続けていきたいと思っています」などと話した。