石川県輪島市の白米千枚田。ここで再会したのは、田んぼの管理をする白尾さん。今年5月、千枚田で田植えをしていた斎藤キャスター。地震と豪雨の2度の被災で田植えが出来たのは、1004枚の田んぼのうち約250枚ほどだった。収穫が進む中、稲の水分を抜く天日干しが行われていた。田んぼではまだ稲刈りの作業が残っていると言うことで、斎藤キャスターもお手伝いすることに。入り組んだ田んぼで機械が使えないため、人の手で刈っていく。苦戦したのは、前日の雨で泥濘んだ田んぼ。新米が並ぶ予定なのが、千枚田の隣にある「道の駅 千枚田ポケットパーク」。地震から約1年半経った今年の夏、曜日限定で再開 したばかり。おみやげコーナーや、地元の食材を使ったおにぎりなどが味わえる飲食店もあり、徐々に戻ってきた観光客。
能登で代々コメ作りをしてきた農家からも、新米収穫の知らせが届いた。地震と豪雨で田んぼが埋まるなど、大きな被害を受けた川原さん。去年の収穫は、被災前の約15%ほどだった。それでも春に訪ねた時には、支えてくれたボランティアの後押しで奮起しコメ作りを始めていた。それから4か月、新米の収穫真っ只中の川原さんのもとへ。広大な田んぼは機械で一気に稲刈り。初めて乗る稲刈り機のレクチャーを受けてから、操縦させてもらう斎藤アナ。収穫後すぐ出てくるのが籾殻に包まれた状態のコメ。今年は被災前の約70%ほどの収穫を見込んでいると言う。たくさんの人の思いが詰まった新米、特別に“能登ひかり”のおにぎりを用意してくれた。斎藤アナが今回気になったのは、2人の「晴れやかな表情」。田植えの時は前に進まなければという苦労や葛藤を感じたが、今回はコメが実ったことで生き生きとした明るさが2人にあった。完全復活までは道のりが長いが、皆へ希望を届けてくれると感じたとコメントした。
能登で代々コメ作りをしてきた農家からも、新米収穫の知らせが届いた。地震と豪雨で田んぼが埋まるなど、大きな被害を受けた川原さん。去年の収穫は、被災前の約15%ほどだった。それでも春に訪ねた時には、支えてくれたボランティアの後押しで奮起しコメ作りを始めていた。それから4か月、新米の収穫真っ只中の川原さんのもとへ。広大な田んぼは機械で一気に稲刈り。初めて乗る稲刈り機のレクチャーを受けてから、操縦させてもらう斎藤アナ。収穫後すぐ出てくるのが籾殻に包まれた状態のコメ。今年は被災前の約70%ほどの収穫を見込んでいると言う。たくさんの人の思いが詰まった新米、特別に“能登ひかり”のおにぎりを用意してくれた。斎藤アナが今回気になったのは、2人の「晴れやかな表情」。田植えの時は前に進まなければという苦労や葛藤を感じたが、今回はコメが実ったことで生き生きとした明るさが2人にあった。完全復活までは道のりが長いが、皆へ希望を届けてくれると感じたとコメントした。