今からちょうど2年前のきょう、能登半島地震は起きた。1月1日に起きた地震だからこそ「あけましておめでとう」とあいさつをしていいのか住民の皆さんは1年前、複雑な気持ちでいたという。しかし、1年がたったきょう、多くの人が仮設住宅の玄関を開けて、笑顔でお餅をほおばっていた。能登の皆さんは強くしなやかで、人に心配をかけまいと、明るくふるまうこともある。ただ、それだけ心は力を取り戻したように感じる。目に見える復興、前に進んだ実感を取り戻せるか、来年も番組では取材を続けていくという。またけさ、和倉の神社に初詣に来た地元の方に話を聞いたところ「この2年、大変なこともあったけれども、時間がたてばそれもいい思い出」と話していたという。地震がなかったら、こんな経験できなかったと語り、どんな1年にしたいですかと聞くると、何事もなくが一番ですねと、笑顔で答えてくれた。七尾の海のように、穏やかな1年になることを心から願っている。美湾荘の若おかみは「今はまだ完全ではないけれど、頑張っている姿も見てもらいたい。来てもらう、見てもらう、それが復興につながる」と話していたという。
住所: 石川県輪島市河井町1-115
