先月9日に佐賀・唐津市で豚熱の感染が確認されているが、これを受け農林水産省は九州7県をワクチン接種の推奨地域としている。福岡では県内で飼育されているブタやイノシシ約8万頭のためのワクチン接種を開始している。ケンカ地区保健衛生所の獣医師や研修を受けた養豚農家が担当し、野生のイノシシ侵入防止の徹底などを呼びかけるとともに、異常が有ればすぐに連絡することを県は求めている。また、ワクチンを接種した豚肉を食べても健康には影響はないと県畜産課は説明している。
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