スーパーなどでコメの品薄状態が続く中、農林水産省はコメの集荷業者や卸売業者団体に対し、食用米の円滑な流通の確保に向けて対応をするよう要請した。収穫の始まった新米を速やかに流通させ、品薄状態の解消につなげたい考え。一方で農水省は「全体需要としてはひっ迫している状況にはなく、十分な在庫量は確保されている」としている。ただ一部の小売業者からは「現場の状況と農水省の認識がずれている」との声もあがっている。
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