全国のコメの取り引きに関わる事業者や団体の意見交換会がきのう、農林水産省で開かれ、参加者からは「販売するコメを農家から集める業者間の競争が厳しい」などの意見が出された。ことしの新米は高値での取り引きが続いていて、10月の相対取引価格はすべての銘柄の平均で去年の同じ月より57%上昇し、2か月連続で過去最高を更新している。農林水産省は、ことしの主食用のコメの収穫量は去年より18万トン余り増えると予想していて、価格の動向が注目される。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.