備蓄米を放出した後もコメの価格が高止まりしていることを受け、農林水産省は売り渡した同じ量を業者から買い戻す期限を現在の「原則1年以内」から延長し、ことし収穫されるコメは買い戻しの対象としない案を検討していることがわかった。ことし7月まで毎月10万トン程度の備蓄米を放出する。入札の際は小売業者への流通を計画している集荷業者に優先枠を設けることも検討する。関係省庁・与党などとも詰めの調整を行い、近く公表したいとしている。
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