きょうも石川・小松市で40℃を超えるなど”災害級の暑さ”となった日本列島。連日の暑さで懸念されているのが水不足によるコメの不作である。ブランド米の産地として知られる新潟・南魚沼市を視察した小泉農水大臣だがここでも水不足は深刻であった。小泉農水大臣は”異例の措置”でコメ農家らを支援していく考えを示した。各地の要望に応じて給水車を派遣するなど「あらゆる施策をスピード感を持って対応する」と強調した。ただ現場ではさらなる不安もあり、暑さの影響でカメムシ被害が多発しているという。先行き不透明なコメ価格だが新たな”問題”も浮上しており、随意契約の「備蓄米」は販売期限が”今月末まで”と決められているが全部売れるのか不透明な状況とのこと。小泉農水大臣は備蓄米を買い取った事業者などに聞き取りを行い、対応策を検討する考えを示している。