当初、8月を販売期限としていた随意契約による備蓄米について、業者への引き渡しが遅れたことから農林水産省は期限を延長し、1日以降も事業者による販売を認める。農林水産省によると、8月28日までに意向を確認した事業者の9割以上が全量の引き取りを希望。安い備蓄米の販売が続くことで歓迎する消費者がいる一方、生産者の間には米の値下がりによる収入減を懸念する声もあり、これから本格的に出回る新米の小売価格にどれだけ影響するかが焦点。
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