ゲストは野田洋次郎さん。ミュージシャンとして顔以外に、連続テレビ小説 エールに出演したことでも知られる。RADWIMPSは映画「君の名は。」の主題曲が大ヒットし、紅白歌合戦にも出場した。去年世界でライブを開催した。最新映画「舟を編む」に出演し、撮影現場に番組カメラがお邪魔した。共演する前田旺志郎さんは、野田さんを神だと語る。
野田さんへの視聴者メッセージは、朝ドラ エールへの反響が多かった。作中では、野田さん演じた木枯のモデルとなった古賀政男の代表曲「影を慕いて」も披露し話題になった。台本に歌詞だけ書いてあってアドリブで歌うシーンもあった。劇中で使用したギターは、古賀政男のミュージアムから借りたものだった。主演の窪田正孝さんとは撮影前から仲良しで、友達として以上に窪田さんがどう演じるのか気になり、ストーリーも面白かったことからオファーを受けた。番組は窪田さんに話を聞いた。友人が開いてくれた30歳の誕生日会に来てくれたのが2人の出会い。その後も家族ぐるみで交流を続けている。また野田さんが演じた木枯について、彼のバックボーンみたいなものを想像させてくれると語った。窪田さんから見た野田さんは、宇宙人。言葉にしなくてもすごく人の心を察することができる人で、愛の人だという。野田さんは朝ドラに出演したことで、音楽をしていることをしないで知ってくれることも増えたと話した。
野田さんはミュージシャンが本業で、RADWIMPSのメンバー。ボーカル、ギター、ピアノを担当する。2014年から積極的に海外でのライブも始め、去年はワールドツアーを行った。海外で映画「君の名は。」の英語版を披露したときには、日本語で聞かせて欲しいという声が多く、みんな日本語で覚えてくれていて誇らしかったと野田さんは話した。今年は中南米から世界を回る予定。野田さんは10歳くらいまでアメリカに住んでいた。バンドは高校1年の2月くらいから始め、メンバーは学校がバラバラだった。大学2年にはメジャーデビューし、2011年にはNHKサッカー中継のテーマソング「君と羊と青」を歌った。ライブ中心で活動していた。2015年には主演映画「トイレのピエタ」で俳優デビューを果たした。この作品で日本アカデミー賞新人賞を受賞した。「前前前世」でヒットしたが、知る人ぞ知る隠れた存在でいたかったという。「君の名は。」では劇伴音楽全て制作した。
今月末に配信されるドラマでも主題歌はじめ劇伴音楽まで政策1年弱かけてした。「舟を編む〜私、辞書つくります～」は俳優として出演する。セリフの多い人物を演じる。長台詞はあまり経験したことはなかったそうで、知恵熱になり台本もなぜか頭に入ってきたという。野田さんの撮影現場にカメラがお邪魔し、前田旺志郎さんが案内してくれた。主演の池田エライザさんは、野田さんとの共演で、野田さんの声を聞いて贅沢していると感じる時があると話した。野田さんの現場デスクの引き出しには湯たんぽが入っていて、古い建物でシャツだけ着ての撮影だったため、スタッフが用意してくれたという。ドラマは2月18日からの放送。