堺の原点となった音楽は、幼い頃に聴いていたアメリカンポップスやツイストなど。シシドの原点は「クワイアー(聖歌)」。通っていた学校で毎朝礼拝があったことによる。ドラムに憧れたきっかけは、ステージ上で目立たない存在でありながら音楽を支えていることに気づいたこと。裸足で演奏するのは、当初は自宅で練習していたことによる。この頃は父の仕事のためアルゼンチンで暮らしていて、その父とは趣味が合い今でも仲が良いんだそう。堺は離婚した経験から娘たちについて「顔を思い出すと申し訳なくなる」など明かした。娘の1人は堺小春としてデビュー。「堺」の芸名を継いでくれたことが嬉しかったそう。