「2024年の株式相場はアメリカの景気見通しが日本株見通しを左右」。西原さんは「来年は日経平均は年末35000円と予想している」などと話し、株式相場のカギを握るポイントとして、米国景気がどの程度悪化するか、米ハイテク株効果は続くか、対照的な日米金融政策、日本のデフレ脱却・企業統治改革を挙げ「来年も景気の見極めが難しい1年になると思うと考えている」「S&Pは24%上昇したがそのうち15%がマグニフィティセブンによって押し上げられた。ここがどうなるかが非常に重要になってくる。2024年度予想は3.3%でハイテク株のけん引は落ち着く」「6月以降25bpの利下げ計125bpの利下げをみている、日銀は引き締め。円高になると輸出の足かせになる」「マクロ環境が部が悪くなる、デフレ脱却の成功はメインシナリオとみている」などと話した。