アメリカの消費者物価指数が発表される。加藤さんは「コアCPIの前年比が4%から3.8%程度に下がりそう。ただアメリカは物価上昇圧力があり、FRBは1年前ではなく6ヶ月前比にも関心を寄せていて、11月の2.9%が12月は3.1%ぐらいに上昇しそう。金曜日に出るPPIも強めに出る可能性があり、PCE価格指数に影響を与える。1月は米企業、価格改定を行う企業が多いので見極めたいFRB幹部が多い。シカゴ連銀が出す、全米金融コンディション指数は緩和的。この水準は利上げ開始前の2月中旬並み。今月のFOMCの声明文で3月の利下げを示唆することはないとみている。早くて5月以降とみている」などと述べた。