- 出演者
- 矢内雄一郎 大浜平太郎 相内優香 平出真有 加藤出 壁谷洋和
オープニング映像とキャスターらの挨拶。
NY株式、ダウ、ナスダック、米10年国債、為替の値動きを伝えた。
世界経済フォーラムは国際社会を取り巻くリスクを分析した2024年の報告書を公表した。短期リスク1位は「誤情報と偽情報」。長期リスク1位は「異常気象」。
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MBAが発表した1月5日までの1週間の住宅ローン申請指数は前週から9.9%上昇した。一方、住宅ローン金利は30年固定で6.81%と前週(6.76%)からわずかに上昇した。
オープンAIはユーザーがカスタマイズした“チャットGPT”を公開できる「GPTストア」を発表した。今後、収益化も可能になるという。有料会員向けにこのサービスを展開する。
ニューヨークのマキシム・グループの久野誠太郎さんと中継。インテュイティブ・サージカルは一時↑10%超、パロアルト・ネットワークスは一時↑5%超。ビットコインETF承認へ?久野さんは「SECが10日に期限をもって判断を示すというのがアーク・インベストメントが申請しているETFで他にもブラックロックやフィデリティなど多くの運用会社が申請しています。承認への機運は強いとみています。承認される場合は複数もしくは全社を同時に承認するのではと期待されているようです」などと話した。
金利、商品、欧州株式、株式先物の値を伝えた。
壁谷さんの注目点、アメリカ企業決算の本格化。壁谷さんは「今年は業績動向が鍵を握るとみられています」「10%近い増益を確保できるか」などと話した。
為替の値動きを伝えた。
野村證券の後藤氏に話を伺う。NYのマーケットを振り返って後藤氏は「日本株価はバブル後高値を更新するなど株価が好調な中、低金利の円を売る動きが再燃。CPIはやや上振れリスクが大きく、目先のドル円は堅調な推移となりそう」などと解説。注目ポイントは「アメリカの利下げは予防的にとどまるか?」。2024年の為替市場では英国の利下げ転換が重要なテーマとなる。特に金融市場にとってFRBの利下げが小幅の予防的利下げに留まるか、景気後退に対応する本格利下げとなるかが重要などと話した。FRBの利下げ開始が見込まれる年の前半はドル円の上値は重く、円高ドル安が予想されるが、年後半のドル安の継続性を占う上ではFRBの利下げが予防的に留まるかどうか慎重に見極めていく必要があるなどと解説した。
10年国債の値動きを伝えた。
上海総合指数、世界の株価(10日)、株式先物の動きについて伝えた。
ゲストの壁谷氏に話を伺う。きょうの東京市場について壁谷氏は昨日の日本株は大幅高となったので利益確定の動きも出やすいのかなとも思う。米国株続伸でかえってきておりますし、為替も円安に振れているということなので、ある程度売り物をこなしながら基本的には堅調な時合いが継続すると予想しているとのこと。注目ポイントは「好業績と割安さで選べば日本株」とのことで、欧米との比較ではどうなのか?日米欧の主要株価指数ベースで12か月先までの予想EPSの推移では、日本では賃上げによる内需拡大や在庫調整が進むハイテク企業の復調によって業績改善のモメンタムが強まっている。その結果、2023年の業績回復力は米欧を上回る水準になっているとのこと。企業の資本効率の改善、貯蓄から投資への本格化など日本の構造改革が進展する中では日本株の予想PERは今後切り上がっていくことが予想されるなどと解説した。
アメリカ軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向け国は「軟弱地盤」がある大浦湾側の海域に石材を投入し、改良工事を始めた。12月、移設に反対する沖縄県に代わって、国が設計変更の承認を「代執行」したことで地盤改良の工事が可能になっていた。今後は、砂を固めた杭約7万本が海面から70メートルの深さまで打ち込まれる予定で、工事期間は9年3カ月の見込み。
日本航空が、羽田空港の滑走路で海上保安庁の航空機と衝突し炎上した機体の一部を、保存する方向で検討を始めたことがわかった。日本航空の関係者はテレビ東京の取材に対し「今回の事故の貴重な現物。何かの形で残したい」としていて、今後メーカーなどと相談し、保存の可否を判断するという。日本航空はこれまで1985年に墜落したジャンボ機の機体も保存し、一般公開するなど安全の啓発に力を入れてきた。
ニトリホールディングスは創業者の似鳥昭雄氏を2月1日付けで中核子会社・ニトリの社長に復帰させる人事を発表した。似鳥氏が社長に戻るのは約10年ぶりで、ホールディングスの会長と兼任。現在の武田政則社長がホールディングスの副社長に就き、海外事業に専念することでグローバル展開を加速させる狙い。ニトリホールディングスは2023年11月末時点で中国を中心に海外で158店舗を展開している。
国内では日銀が支店長会議を開き、北陸地域の支店長らから被災状況や経済への影響について報告を受ける。きのう1銘柄で日経平均を約130円押し上げたファーストリテイリングが決算を発表。アメリカでは12月の消費者物価指数が発表される。
アメリカの消費者物価指数が発表される。加藤さんは「コアCPIの前年比が4%から3.8%程度に下がりそう。ただアメリカは物価上昇圧力があり、FRBは1年前ではなく6ヶ月前比にも関心を寄せていて、11月の2.9%が12月は3.1%ぐらいに上昇しそう。金曜日に出るPPIも強めに出る可能性があり、PCE価格指数に影響を与える。1月は米企業、価格改定を行う企業が多いので見極めたいFRB幹部が多い。シカゴ連銀が出す、全米金融コンディション指数は緩和的。この水準は利上げ開始前の2月中旬並み。今月のFOMCの声明文で3月の利下げを示唆することはないとみている。早くて5月以降とみている」などと述べた。
全国の気象情報を伝えた。