北野一さんの解説。今回のジャクソンホール会議のテーマだが金融政策の有効性と波及経路の再評価。注目点は中立金利の上昇要因。中立金利とイコールな関係にあるのがFOMCの度に出される政策経済見通し。その中でFF金利の長期予想というのがある。上がると金融引き締めのききが悪くなってきているという認識。グラフ:S&P500と米国10年債利回りの相関係数を紹介。デュアルマンデート(物価安定と雇用最大化)のバランス。Fedが何を重視しているかというのは金融相場なのか業績相場なのかを見定める上でも非常に重要でそれが金融政策の危機にも影響してきているというのが今の状況などとジャクソンホール会議について解説をした。