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「FRB」 のテレビ露出情報

大和証券・阿部健児の解説。タントラムとは癇癪を意味する。8月上旬の大幅な下落を指す。株価は7月半ばの高値圏に回復すると予想。TOPIXのPERとS&P500のPERを比較すると8月5日のS&P500のPERは19.6倍。2023年以降のS&P500とTOPIXの相関関係からTOPIXのPERは14倍程度で下げ止まっていいが11.5倍まで低下した。日本株は下げすぎた。TOPIXのPERは7月半ばで15.3倍あったが8月5日に11.5倍まで低下。9月は13倍台前半まで回復。S&P500の足元のPERは20倍台後半まで回復。2023年以降の相関関係からはTOPIXのPERは14倍台後半まで回復してもよい。日本株の割安感は強い。TOPIXの割安感が完全に解消される条件は2つある。1.円高への警戒感の後退。米国の経済が軟着陸をして1ドル140円−150円程度の為替で安定すれば日本のゼロインフレ脱却も日本企業の業績の改善も可能。TOPIXの割安感の修正が進む。FRBは中立金利が上昇しているという情報発信をすでにしている。マーケットは来年の終わりには3%を下回る所まで利下げが行われる予想。米国の中長期の金利が上昇することで円安となり得ることもTOPIXの割安修正につながる。
2.自民党総裁選直後に衆院選。9月27日に自民党総裁選が行われる。選出された新総裁は内閣発足当初の高い支持率を背景に衆議院の解散を行い衆院選に向かう。衆院選前後に株は上昇する傾向にある。TOPIXの割安感が修正されると金融セクターが注目される。8月23日の閉会中審査で植田日銀総裁は条件がそろえば経済や物価が日銀の見通し通りに推移していけば利上げを継続するという方針を示している。日本の長期金利はタントラムで一時0.8%まで低下したが足元0.9%程度まで上昇。日銀が利上げを継続するなかで2024年度内にタントラム前の1.1%程度に上昇し金融株にポジティブな影響を及ぼす。
金融セクター注目銘柄は三菱UFJフィナンシャルグループ、SOMPOホールディングス、MS&ADインシュアランスグループホールディングス。三菱UFJフィナンシャルグループは日銀の利上げから「貸出利ざや」改善による堅調な業績に期待。自社株買いや増配による株主還元強化が見込まれる。株価参照すると7月の高値を下回っている。日本のゼロインフレ脱却を背景に日本の長期金利が上昇するとともに7月高値を上回る可能性がある。
金融セクター以外では電子部品。デバイス工業の在庫は低水準にとどまり増産が始まっているが更なる増産が期待される。iPhoneの買い替えサイクルも増産につながる。電子部品セクター注目銘柄はTDK、村田製作所、ヒロセ電機。TDKの電池は低価格帯のスマホ用の電池でシェアアップ。高価格帯のスマホ向けでも新製品の効果が見込まれる。構造改革により過去最高益更新の可能性がある。株価参照すると7月の高値を下回っている。中間決算の時に1ドル140円〜150円でも業績が伸びることが確認でき株価は上昇。
TOPIXの割安感が修正されるという見通し通りになるのか。FRBが利下げを行うが米国経済が失速しハードランディングなる。中東やウクライナでの地政学リスクが高まり原油価格が急騰すると日本企業の業績や株価が下振れるリスクはある。午前7時8分ごろ〜モーサテプレミアムでモーサテ朝活Onlineをライブ配信。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月17日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
けさのゲストは楽天証券経済研究所・田中泰輔さんと、為替などの見通しはバークレイズ証券・門田真一郎さん。アメリカの1月の小売売上高について門田さんは「ヘッドラインとコアがいずれも大きく下振れてマイナスになった。ただ、内訳で見ると季節調整の改定によるテクニカルな押し下げがあった点と、昨年末の関税への警戒で駆け込み需要がありその反動で落ちた面もあると思うので、基調[…続きを読む]

2025年2月14日放送 11:13 - 11:30 テレビ東京
昼サテ(マーケット情報)
日経平均は4日ぶりの反落。ソニーGは上場来高値更新を手がかりに一時プラスに転じる場面もあったものの、米国の長期金利低下で為替がややドル安円高に振れたことで3万9200円台まで下落した。米国株は労働指数の回復傾向などからダウが342ポイント高、ナスダック295ポイント高など上昇。このほか欧州株価指数などを紹介した。

2025年2月14日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS
昨日の日経平均株価は、前日にNYダウが下落した中で想定外の大幅な上昇となり、上げ幅は一時618円となり、終値は前日比497円高の3万9461円だった。専門家は、アメリカのFRBの利下げがさらに遅れるということを嫌気してダウ平均500ドルぐらい下げる場面もあったという。円安は日本株にとっての好材料ということで、アメリカ株が下げても日本株が大幅高になったという典[…続きを読む]

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