松谷さんは、きょうのニューヨーク市場などについて、「トランプ大統領が自身のSNSで、FRBに即時利下げを要求。中央銀行の独立制を脅かす事態となったため、トリプル安となった。先週、トランプ政権がエヌビディアの中国向け半導体の一部を輸出規制の対象に追加したことで、ファーウェイの新しい半導体が代替品として、中国企業に採用される可能性がある。エヌビディアにとって、中国は売上の10%を占める重要市場のため、業績にネガティブな要因となる可能性もある。米中間の貿易摩擦の影響を受ける構造は当面続く」などと解説した。