みずほ銀行チーフマーケット・エコノミスト・唐鎌大輔が「株価“最高値”の背景」、「有事のドル買い」、「今後の焦点」について解説した。ダウ平均株価、日経平均株価の推移は、アメリカとイスラエルがイランを攻撃した2月末はいずれも下落している。4月に停戦が発効されると上昇に転じた。その後は史上最高値を更新している。株価が上昇し続けている要因について「FOMO相場」(機会を失うことを恐れる)を用いて説明。「有事のドル買い」の経緯を「各通貨の変化率」のグラフを用いて説明した。ここ数年円はドルに対して下落傾向が続いているが、円相場はイラン情勢を受けて一時、160円台をつけることもあった。4月から5月にかけて政府日銀は総額11兆円あまりを投じて市場介入を実施したが、その後も円安が進み現在は1ドル159円台半ばに迫っている。「円安が続く理由と今後」、「利上げ」ついて解説した。相次いで行われる「金融政策を決める会合」の日銀、FRB(連邦準備制度理事会)、ECB(欧州中央銀行)の今後の予定を紹介。注目ポイントについて唐鎌は「ECBが利上げできるのか」と述べた。
