プラモデル感覚で自ら建てる住宅。1980年代には80万人以上いた大工職人は高齢化と共に減少しつづけ2030年には20万人にまで減るという。未来を見据えて誕生したのが「自分たちの手で作る」住宅。40平方メートルの平屋、依頼主は1カ月ほどで完成。費用は約1200万円。開発したベンチャー企業のVUILDの秋吉浩気社長は「能登の壊れた家をカスタマイズして。常設で住む家を作るというのを去年10月から始めた。地方の郊外エリアとか、大工職人が少ないところに次は入っていけるといいなと」とコメント。愛知県岡崎市に“我が家”を建築中の西山ののかさんは「加工した人の顔がわかる」という。