9月に農林水産大臣に就任した自民党・簗和生氏のものとされる音声が公開された。今年5月、地元・栃木県大田原市で開かれた会合で、「那須烏山市と那珂川町の道路予算を大幅にカットした」などと発言したとされている。簗大臣は今年2月の衆院選で栃木3区から立候補し、小選挙区では落選したものの、比例代表で復活当選した。那須烏山市長と那珂川町長は、簗氏の対立候補を支援したとされている。対立候補について「地元から出ているから応援した」と話す那須烏山市の川俣市長は、国からの交付金のうち、道路関連の予算の一つが「大幅に減らされて内示された」と説明している。この問題をめぐり、野党の一部からは、5日に召集される臨時国会で追及するとの声が上がっている。
