弘前を代表する観光スポット、弘前公園。弘前駅から車で約8分、東京ドーム約10個分もの広さのある弘前公園には今しか見られないものが。弘前城天守を中心に広がる弘前公園で100年に1度、今しか見られない動く城がある。重要文化財・三の丸東門から公園の中へ。弘前城の門の間口が広い理由は雪が積もっても通れるように。秋は弘前城菊と紅葉まつり、冬は弘前城雪燈籠まつりが開催。弘前さくらまつりは4月中旬から行われ毎年200万人が訪れる大人気イベント。みどころは約2600本の桜。今年初めて行ってよかった桜の名所ランキングでも第1位。弘前公園は景色だけじゃない。動く城の謎を解明してくれる人がボランティアガイドの廣谷さん。普段は有料だが8月30日~10月19日の土日祝日のみ無料で弘前城の本丸を案内。弘前城は100年に1度の石垣の工事を終了したばかり。10年かかったという。石垣のふくらみが発見され総重量400トン、3層の天守を動かすプロジェクト。曳屋と呼ばれる建築物を解体することなく移設させる方法でレールなどを駆使し直線距離で70m移動。工事開始から約3か月かけて移設。来年、天守を元に戻すための準備をしている。今しかない景色をナンチャンが撮影。今年までしか見られない動く城の天守とご対面。涼しい室内で楽しめるねぷた祭り