解散総選挙でいわゆる裏金議員原則公認へ。石破総理大臣が方針転換と今日、報じられた。自民党総裁選への出馬会見時点では、裏金議員の公認の是非について徹底的に議論する姿勢を示していた。方針転換との報道を受け記者団の問いかけに対し「何も決まっていない」とした。石破総理就任後に変化した方針は他にも。金融政策について総裁選中には追加利上げに肯定的な姿勢を示していたが一昨日、日銀・植田総裁との会談後には「個人的には追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」とコメント。また、石破総理が見直すことも示唆していた健康保険証のマイナンバーカードへの一本化については福岡厚労大臣や平デジタル大臣が就任直後に「従来の方針を堅持したい」とし閣内不一致との指摘も。そして、衆議院の早期解散については先月10日「イット!」に出演した際に「国民の皆様に判断していただける状況を作るのが我々の責任」としたが、ここから20日後、総理大臣就任前にスピード解散を明言した。