ウィンターミーティングが終了。大谷翔平の去就は決まらなかったが4球団に絞られたとされ、最終決断は週末に下される可能性が高いという。有力視されているのはドジャースだが対抗馬にブルージェイズが浮上。この2チームが有力視されている理由に迫る。理由1は野球に専念できる環境。ドジャースの本拠地はエンゼルスと同じロサンゼルス。環境に慣れている他、ドジャース側が現在17番の選手に大谷選手のために背番号を譲れるか打診するなど移籍を後押しするような動きも。一方ブルージェイズには資金力があり、約144億円の練習施設や約3億ドルをかけ改修中の最先端の設備など「世界最高峰の野球環境」が整っているという。理由2は2チームとも共通して世界一を目指せる球団であること。理由3は日本人の存在。ドジャースには野茂英雄など多くの日本人選手が在籍してきた歴史があり、スタッフにも日本人が多く日本人にとってプレーしやすい環境だと考えられるという。一方ブルージェイズには菊池雄星投手が所属している。大谷と菊池は同じ花巻東高出身で先輩後輩の関係にあたり、菊池の存在がブルージェイズへの移籍を後押しするとも考えられるという。