能登半島地震をうけ、石川県内の避難所の運営などを支援するため秋田県と秋田市はきょうから保健師などの派遣を始めた。きょうは県や秋田市の保健師など4人の出発式が行われ、この中で佐竹知事が“全力を尽くして被災者に寄り添ってほしい”などとのべた。県と秋田市は今年3月1日まで保健師などのべ41人を金沢市に派遣し、被災者が一次避難する避難所運営を支援することとしている。またきょうは地震で被害をうけた介護施設などを支援するため潟上市や三種町などの社会福祉法人が連携し支援チームを派遣した。支援チームは断水などが続く石川・七尾市の特別養護老人ホームに今月14日まで支援にあたる。