観光客などに親しまれてきた「輪島朝市」は、元日の能登半島地震とそれに伴う火災で店舗や露店が大きな被害を受けたが、先月、金沢市内に出張する形で地震後初めて、開催したことをきっかけに、多くの施設から出張の依頼が寄せられ、順次出張開催していくことが決まっている。きのうときょうは、石川・津幡町の商業施設に10の店がブースを設け、臨時の加工場で作られた干物や、職人が新たに手がけた輪島塗などが販売される。出店数は通常の朝市の1割ほどだったが、会場には多くの人が訪れた。
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