日本銀行は金融政策決定会合で追加の利上げを行い、政策金利を0.5%に引き上げることを決めた。日銀は賃上げの見通しやトランプ政権の発足の影響について大きな問題はなかったとの認識を示し「金融緩和の度合いを調整することが適切であると判断した」と述べた。政策金利0.5%は2008年10月以来約16年ぶりの水準。ただ緩和的な金融環境は続いているとして、経済や物価が日銀の見通し通り推移すれば今後も利上げを行う考え。植田総裁は「ペースやタイミングについては予断は持っていない」とも述べている。
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